HBSの2年生向け選択科目であるJapan IFC(Immersive Field Course)が2017年1月に開催されました。2011年の東日本大震災を受けて行われた第1回以降、竹内弘高HBS教授の授業として非常に人気のあるコースに発展し、数あるIFCの開催地の中で日本は唯一6回連続の開催国となっています。今年は「東北:真正なアントレプレナーシップの世界的な実験場」をテーマとし、1月4日から13日の10日間、東京と東北で開かれました。
Japan IFCに参加したのはHBSの2年生43名。出身はアメリカ、カナダ、インド、イスラエル、韓国、レバノン、ホンジュラス、クロアチア、台湾、バングラディシュ、ラトビア、マレーシア、そして日本。日本滞在の間に学生たちは、①チームに分かれ9つの東北の企業にコンサルティングを提供、②被災地の現状を学び、そして貢献する活動に全員で従事、③様々な日本文化体験、という主に3つの活動に取り組みました。